歳経ていくと、どんどん出てくる、風合いや艶。
人間は、歳経るだけでは、なかなか「いい味」が出ませんが、
レザーはどんどん素敵な姿に変わっていきます。
このブログでもよくご紹介している「beau dessin」。
タンニン鞣しの素晴らしい革を、職人さんが丁寧に縫製した、
まるで「作品」のようなバッグや小物たちをいつも送り出してくれます。
このファクトリーの素晴らしさは、
入荷の段階ですでに素敵なのに、使えば使うほどさらに輝くその革!
ご覧ください!この艶!!
同じ名刺入れ、左が入荷して店頭にある新しいもの、
右が長年オーナーが使い続けてきたものです。
素晴らしすぎる!歳経たレザーだけがもつこの風合い!
同じ色、同じ形、とは思えない、その個性がかっこいい!
ここまでになるには、それ相応の年月がかかっているそうですが、
傷やムラまでが一つのデザインであるかのようです。
何かすごいといって、beau dessinはたいした手入れをしなくても
勝手に、自然に、こうなるところ。それがまた素敵でしょう?
人間も、こういう風に歳経ていきたいものですよねえ。